T-4練習機の展示飛行について

第17回こうのす花火大会で予定されている自衛隊機(T-4練習機)の展示飛行において、多くのご意見をいただきましたので、ホームページ上で花火大会実行委員会の見解をお伝えさせていただきます。

 

まず、結論から申し上げますと、上記展示飛行はご案内の通りに実施いたします。

 

展示飛行について、賛否それぞれの様々なご意見をいただきました。

自衛隊機を飛ばすことで戦争をイメージしてしまい、怖いので中止して欲しいというもの。普段簡単に観られるものではないので、とても楽しみにしているというもの。確かにどちらの意見ももっともなものであると考えます。

 

花火大会実行委員会としましては、それぞれのご意見を聞かせていただき、その上で話し合いを重ねた結果、双方の意見を同時に聞き入れ実現する事は難しいと判断し、初心に戻り、なぜ展示飛行を行うのかという観点から考え、以下の理由から展示飛行を行うことを決定しました。

 

  • 展示飛行を行う事で来場者の方々の来場時間を分散させ、会場近隣の渋滞緩和につなげる
  • 今までこうのす花火大会にご来場された事のない方に興味を持っていただけるきっかけをつくる
  • 地域振興の発展につなげる

 

なお、企画に関しては、自衛隊埼玉地方協力本部に飛行経路、安全面を確認した上でのものとなっております。

 

様々なご意見があるとは思いますが、政治的な意図はなく、来場者に楽しんでほしいという思いから、アトラクションの一つとして、今回の開催を決定いたしました。

 

以上を回答とさせていただきたいと存じます。

引き続きこうのす花火大会を応援いただければ幸いです。